2012年01月10日

からっぽなお話。

からっぽな、空間についてのお話です。


昨日チラッとご紹介しました、重森三玲旧邸。
         重森三玲旧家.jpg
お座敷から眺めるお庭は四季折々、その表情を変えます。
室内には豪華な装飾や設備はほとんどありませんが、無いからこそ、庭の景色が際立ちます。

先に結論を言ってしまいますと、私たちが好んで建て、住み継いできた「日本の住まい」は
元々そうやって、あえて空っぽでシンプルなものでした。
でもその分、お庭の移ろいや季節のイベントが楽しみになります。
庭で言うなら春は花、夏には緑、秋に紅葉と冬には雪でしょうか。なんとも贅沢だと思いませんか?


それに、からっぽに作っておくことは景色の変化だけではなく、
様々なライフスタイルの変化にも、柔軟に対応できる可能性があります。
当然子どもたちはすくすくと育つし、それに合わせて住み方も変化するでしょう。
仕切り壁を足すことになるかもしれないし、壁の移動が必要になるかもしれません。

そうした住み方の変化に対応できる「可能性」のある家、ワクワクしませんか?
作り込んでしまうことは、場合によっては“制約”を抱え込むことにもなってしまいます。
私たちがシンプルな空間をご提案するのはそうした理由からなのですが…。
少し、回りくどかったでしょうか。


さて、店長の建てた木の家。
    天井見上げ.jpg
やっぱり、シンプルで空っぽなのですが。
それも「あえて」のこと。



・・・結局よく分からない、納得できない。という場合はぜひ実物をご見学にいらして下さい。
明日はそろそろ、実際の写真をお見せしていきますね。


sai
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