2011年11月11日

紅葉と黄葉

染まる野山を歩き、秋の色彩を楽しむことを「紅葉狩り」と言いますけれど、ふと、
なぜ“狩る”のでしょう。本来なら動物に使われる言葉、狩猟のイメージです。
冬に備えて獣を狩るための秋の山歩きが、転じたのでしょうか。
日本語って不思議です。


今日は少し、言葉のお話。
こうよう、というと「紅葉」をよく見ますが、同じ読み方で「黄葉」という言葉があるのをご存知ですか?
これは見て字のごとく、前者は紅=赤色の葉を示し、後者は黄色くなる葉を示して使うそうです。
ですので、イチョウは正しく書くと「黄葉」となります。
なんだか格好良いですね。

DSCN7626.JPG
もみじ拡大。美しい〜

この葉っぱに起きる色の大変化、単純化すると赤は足し算・黄色は引き算だそうです。
元々、緑色の時にはクロロフィルという色素があり「みどり」を主張しているのですが
このクロロ、すごく不安定な性質。
秋の寒暖の差や雨など、葉にストレスがあると出て行ってしまいます。
クロロのいなくなった葉でアントシアニンという色が合成(プラス)されると「赤」に、
何のプラスもなければ元々持っているカロテンという色だけが残るので「黄色」になるという事。
もっと細かい事情もあるみたいですが、ざっとこんな具合。
こんな数行の変化が、山々に素晴らしい色彩を運んでくるんですね〜。


関東もそろそろ色づいてきています。
週末は秋晴れの予報、お出かけしてみてはいかがでしょう。


sai
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posted by エコ花 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅、お散歩
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