2011年11月08日

世界遺産、厳島へ

先日お休みをいただき、世界文化遺産「厳島神社」へ行ってきました。
厳島神社.JPG
海上に浮かぶ赤い神殿。その姿はあまりに有名ですね。噂に違わず、見事でした。
水位が浅くなってきた水辺には、白鷺。
澄んだ水の中には小さな甲殻類(ヤドカリ?)がチヨチヨ動いて、小魚が泳いでいます。
ひき潮の時、現われてきた海底を見ると、そこかしこに甲羅を干す蟹たちが観察できました。
境内…というか宮島全体でゆったりと鹿が共存しています。
新鹿(しんろく)と言われ、神さまの使いなのです。


         厳島神社 (1).JPG
完全な引き潮であれば、鳥居まであるいていくことも可能です。
水に強いことから、樹齢500〜600年の楠の木で作られているそう。
大きさがいまいち想像できないかもしれませんが、まん中の“額”はおよそ3畳あると聞きました。
想像以上です。


         厳島神社 (2).JPG
朱色と、海と空の青が強く印象に残ります。
奥に見える提灯に描かれているのが、厳島神社の紋。




厳島神社はその“水上”の姿が有名ですが、実はバックに弥山(みせん)という
神さまのお山を抱えています。古くから島そのものが自然信仰の対象だったようです。

       弥山.JPG
ロープウェーで15分上り、岩船岳(いわふねだけ)466m。
そこから、山頂までは片道30分ほど。

         弥山 (1).JPG

途中、大きな岩がごろついている場所もあります。宮島は、花崗岩でできた島なのだとか。


    弥山 (2).JPG
弥山山頂は535m。周りに邪魔なもの一つなく、展望台からは瀬戸内海の景色が360度広がります。

弥山 (4).JPG弥山 (5).JPG
聖なる山から見る、穏やかな水の景色。
かの伊藤博文は「厳島の真価は弥山からの眺望に有り」と、この景色をとても愛したのだそう。
そもそも民間信仰の発祥は、自然に対しての感動や敬意といった『人の心』だったりします。
この場所は、すごく分かりやすいです。
美しい自然とともに歩んできた、私たち日本人のルーツ。少しわかった気がします。


厳島へ行く際には、本殿見学だけではなく、ぜひ信仰の対象となった山の自然まで体験して下さい。
ちなみにハイキングではなく軽登山ですので、それなりの装備をなさって行くことをおすすめします。


sai

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posted by エコ花 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅、お散歩
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