2010年02月02日

季節のふしめ

昨日から大変な勢いで雪が降り、今朝は期待通りの白い世界でしたね。
snow 012.jpgsnow-018.jpg

昔から雪の降る夜のしん、とした静けさが好きで、そのなかで眠りに就いて
翌朝、どこかの車がバリバリと道の氷を割りながら通る音で目を覚ます、
というたまにある雪の日は、すこしワクワクします。
関東平野では近頃、積もることもあまりなくなった気がします。
気候も少しずつ、変化してきているようです。


さて、そんな風にそろそろ寒さも目一杯なので、春がそろそろ“発”してくるでしょう。
その前にあるのが、季節のふしめ、「節分」です。

そもそも節分は、立春、立夏、立秋、立冬の前日にそれぞれ節目としてあったものみたいですが、
とりわけこの立春前にだけ行事を行うようになったのは、冬から春という変化が大晦日と同様の
大きな節目であるため、というのがひとつと一年のうち、この時期がちょうど陰陽道で言う
“鬼門”(丑寅(うしとら)の時間)にあたるため、という二つの理由によるようです。
みれば、豆を投げてやっつける鬼さんは、丑の角を持ち、虎柄のパンツを履いていますね。

snow-002.jpg

一日のうち、丑寅の時間といえば午前2時ごろ、誰ぞに怨みをお持ちの方はこの時に「丑の刻参り」
をするわけですが、一年のうちだと今がちょうど鬼が出やすい時期、
ということで「鬼は外」でしょうか。
ちなみにここ数年、関東にも広まりを見せている「まるかぶり寿司」は、その年の歳神様のいる方角
“恵方”を向いて巻き物を食べるという、関西が発祥の習わしです。
面白いですね。

私たちの過ごしている環境は、時間とか方角に結構意味合いがあって、みんな単純に、
健やかに過ごしたいがため、それに従って生活したりします。
なぜその意味合いというのが発生したのかというと、やはりこれも単純に、
人々が平和に暮らしたいと願ったからでしょう。


季節のふしめごと、二四節季があったり、というのも四季が豊かな証拠ですね。
そんなムツカシイ由来も気にしたりしなかったり。
ひとまず、近しい「鬼」を想像しながら、ストレス発散に豆を投げられるのも一興かと。
気持ちよく春を迎えられると思いますよ。

sai
posted by エコ花 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々
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